あるおっさんがVAPEにハマった話をまとめてみた(Hatena版)

40歳代後半になってからVAPE(電子タバコ)にハマりかけたおっさんが書くブログ

月イチ日曜版:(改正)健康増進法について思うこと

禁煙がきっかけと言うわけではないのだけれど、ちょうどタバコを止め(ざるを得なかっ)たタイミングでVAPEを始め、それ以来、いわゆる「煙の出るタバコ」にはほとんど手を出してないんです。たまにヨメが持ってるiQOSを吸わせてもらうくらいで*1、最近は持ち歩く事も少なくなったんで、吸わなきゃ、的な感覚はほぼなくなっちゃったんですよね。

持ち歩かなくなった大きな理由はVAPE(MOD/アトマイザー)のメンテナンス性の悪さではあるのですが、それ以外にも、「タバコを外で吸えなくなった」と言うのは結構大きな要因だったりします。

喫煙所が無くなってる!!

改正健康増進法の完全施行は2020年4月でした。

当初は「室内で禁煙で、店外に出れば吸えるだろう」と思っていたし、コンビニの喫煙所や街中の喫煙所もあるからそんなに気にする事もないだろうと思っていたけれど、直前にコロナウィルス(COVID-19)の流行の兆しが見え始め、更に喫煙所における「3密」リスクや、喫煙自体がCOVID-19感染時の重症化ファクターとなる事と言う報告などが重なり、一気に市中の喫煙場所が撤去または閉鎖されました。

VAPEは外にいる時は基本ヨメの連れタバコ用途で使うので、ヨメが外でタバコを吸わなければ俺も吸う理由がなくなっちゃうわけです。

 主張はわかるけどね

ja.wikipedia.org

元喫煙者という立場で言えば「今さら」なんだけど、もしこの法律における、

国民は…生涯にわたって…健康の増進に努めなければならない

という条文は、タバコを国が専売していたという事実*2をなかったことにでもしたいのか、『タバコが悪である』的論調過ぎて俺の中では違和感があります。

タバコを吸っていない今、別に副流煙による健康被害を訴えるつもりはないけれど*3、それが健康を害するということも理解をしたうえで、国のこの方針は「どの口が言ってんのさ」と言いたくなります。

もっと言えばタバコを吸うことで精神的に安定する人はするのだから*4、だったら吸えなくするんではなく吸える場所と吸えない場所を区切ってあげれば。しかも論理的な方法で*5

*1:年1ペースです。だいたい一緒に飲みに行き俺がVAPEとかを忘れた時に借りるんです。

*2:つまり、タバコを作って売るという行為は国、実際には国と地方自治体の収入源であったということ。イコール「国がタバコを吸えと言った」ではないけれど、タバコを吸っている人たちは税金を余計に払っているのだから国益になっているはずなんだけど。

*3:どうしても副流煙が自分のところに直接あたってイヤな思いをする、という訴えはしています、ヨメに。

*4:それが仮に中毒症状であったとしても、です。

*5:喫煙可能な飲食室という昔ながらの分煙スタイルは俺の好みだったりしますよ。VAPE持ってても違和感ないですからねぇ。