あるおっさんがVAPEにハマった話をまとめてみた(Hatena版)

40歳代後半になってからVAPE(電子タバコ)にハマりかけたおっさんが書くブログ

インプレッションレビュー:SMOANT Pasito その2

最近はずっとPasitoを使っています。持ち運びが手軽であることはやはり捨てがたい。本当は自宅ではちゃんとしたMODも使いたいんですが、メンテナンスの手間も考えるとやっぱりPOD型に軍配が上がるんだよなぁ*1

コイルは1.4Ω MTLが意外といい感じ

同梱品だった1.4Ωの普通のコイル。0.6のメッシュコイルはDL用でしたが、ポッド自体のエアフローがややキツめなのでギリギリDLができるかどうか、というところ、給気口を完全に絞るとDLは無理でMTLに切り替える、という状態でした。

1.4Ωに取り換えてエアフロー全開で吸ってみると、0.6の時よりはちょっとだけドローが重くなったかな、という程度で、まぁギリギリDLできるかな、というところです。半分くらい閉じるとDLできなくはないけれどまぁ重すぎ、完全に閉じるとMTLですら厳しい感じ。

味は全然変わります。フルーツ系はこっちのコイルの方がいいんじゃないかな。BI-SOのDouble Menthol yuzuをコイルを変えて吸い分けてみましたが、圧倒的に1.4Ωの方が柚子の味香りともに強く出ます。その代わりにメンソールが弱まったというわけでもなく、味・香りともに美味しいコイルです。

出力を上げるとサブオームっぽい味や香りに変化していきますし、煙量もそれなりに多くなっていきますが、その分味/香りを犠牲にしているな、という印象をすごく強く感じます。MODとコイルのセッティングという点だけで話をすれば、高抵抗セッティングをするなら出力調整は不要(5段階中の1から動かさない)、低抵抗/サブオームなら煙量や味/香りに応じて2~3くらいまで上げてもいいかも、でも推奨は1~2、という感じかな。

リビルダブルコイルが届いたので、コイルの入れ替えをして吸い分けてみます。

しらふしが合う

わりとMODのマッチングに悩んでいたBaqs Liquid Labsさんのshirafu shirazuですが。

racchie-vapefun.hatenablog.jp

合うんです。1.4Ωのコイルに。ベストマッチ、とまでいくかどうかはアレですが、カスタマイズ要素の少ないPOD系デバイスでこんなにいい感じにマッチするとは思ってませんでした。出力は1~2くらいで大丈夫。3でも爆煙気味ではありますが一応味は出ます。

実際にはしらふしオンリーではなく、少し混ぜ物をしています。メンソール系が欲しいのでBI-SOのダブルメンソールかKAMIKAZEの零式を全体の1割程度、ニコリキを数滴、という感じで吸うと、メンソールの刺激がまず口の中で感じられ、更に肺に吸い込む時のキックがメンソールとニコチンのダブルでガツン、でも味はしらふし、という結構面白い吸い味になります。

他のリキッドでも試していますが*2、メンソール系オンリーだとメンソールの爽快感がメッシュコイル(0.6Ω)に比べると格段に少なくなります。スロートキックよりは口内の爽快感が強く出ます。だからしらふしに少しだけ混ぜてみたんですけどね。

コイル予備買っちゃいました

実はリビルダブルコイルも購入済なのですが、それに触れることもなく、1.4Ωのコイルの予備を買い、同梱品のコイルは「ジュル」がひどくなったので交換、という状況で、もう普通のプリセットコイルから離れられなくなってしまっています。

「使い勝手のいいコイル」というとRBA好きな人から怒られるかもしれませんが*3、MODの特性に合わせたコイルであるという点で考えれば、コイル交換ができるPOD型デバイス*4は専用コイルを使った方が味が出るんじゃないのかな、と思ったりしています。

記事を増やすため、と言えば聞こえはいいですが(よくはないけれど)、リビルダブルコイルについては時間がなくて触っていないというのが現実だったりします。なかなかVAPEもゆっくりと味わえていない日常が続いております。みなさまもくれぐれもご自愛のほどを。

*1:その理屈で言えばおそらくクリアロも楽なんだろうなぁ、とは思うのですが、コイルを自分で巻くのではなく買えばきっと幸せなんだろうけれど、それはそれでなんか負けた気がするんです。

*2:まだ試していないリキッドもたくさんあるのですが、基本開封済みのメンソール系ばかりです。

*3:俺自身がRBAのほうが好きですし、カスタマイズ要素が大きいという点で圧倒的にRBAのほうが使い勝手はいいはずなんです。

*4:このPasitoやLOSTVAPEのOrionシリーズなんかもそうですよね。

下書き復活シリーズ:VAPEが「優雅な趣味」と思う瞬間

記事が出せないときに昔のブログの下書きからネタを引きずり出してくるシリーズ、なのですが、もう出せるストックはこの記事だけ。ちょうど今いろいろと忙しい時期を迎えており、ブログのネタ作りもそうですが、そもそもVAPEを触っていないです(吸ってはいますが)。そんな時に使えるネタなんて普通ないのですが、旧ブログで1年近くブログを放置した後に言い訳がましく書いたネタ*1がちょうど今の状態とぴったりだったので、少し書き換えたり加筆をしたりしていますが、俺の「趣味論」につながるお話を少し。

趣味は時間の余裕が必要

この記事を書いていた時期はおそらく仕事に時間を取られてVAPE自体を触ることがなかった時期だったろう、と思うのだけれど、今(2020年冬)も実は相当忙しく、VAPEのネタも拾えないほどに仕事ばかりしている気がします*2。(人生の中での)優先する事項を先に押さえていくと、ブログ執筆自体はブログ自体が何か利益を生み出すわけではないし*3、少なくとも仕事よりは優先度は低いですし、「食う」「寝る」といった普段の生活に比べても優先すべき事項というわけではありません。もっと言えば、このブログのネタ元になるVAPEをいじって楽しむという『趣味』に時間を費やすこと、そしてその楽しんだ成果としてレビューをすること自体、優先度が高いことではないわけです。

そう考えると、趣味の時間を取れるということがいかに贅沢なことなのか、ということが思い知らされると言うか。VAPEに限った話ではなくて趣味全般に言えることなのだけれど、趣味に「没頭」するためにはどうしても時間が必要だと思うんですよね。ある程度の時間を割いて、さらにその時間は趣味に没頭して集中する。だからこそ生活にメリハリが出る。 VAPEで言うなら、単に煙を吐き出すというだけではなく、コイルビルドやリキッドのテイスティング、(俺はやらないけど)トリックを極めるとか、時間が必要だし、集中して(没頭して)やる必要がある。そんな時間の余裕がやっぱり必要なんだな、と。

趣味は気持ちの余裕も必要

前の段で書いたことに近いのだけれど、じゃ時間があるならいいのか、と言ったらそれだけじゃない。集中するためには気持ち、精神状態にも余裕がないと難しい。よく「気が散る」と言うけれど、これは考え方としては精神的な余裕がないからとも言えるわけですよ。他のことに気を取られてしまうわけだから。 気持ちに余裕がないからVAPEが爆発するとは言いませんよ。でも、熱したコイルに直接触ってしまって火傷するとか、コイルワイヤーの切れ端を指に刺してしまって怪我するとか、そういうリスクは考えられなくはない。集中するための気持ちはやっぱり必要。

仕事もそうだし、趣味だって同じなんですよね。時間をきちんととって気持ちに余裕ができるから仕事でも趣味でも没頭できる。

「余裕がある」ということは優雅なのだ

金持ちは「優雅」な遊びをする。伊達や酔狂でやっているわけではなく、そうする余裕があるからやっている、と考えるとしっくりくる。もちろん俺の持論ですが。 逆を考えると腑に落ちる。「貧乏暇無し」である。暇がないから趣味に没頭することもできないし、没頭できるほど一つのことだけに考えを集中させることはできない。しなければいけないことはたくさんあるのだから。あれもやってあれもやってこれもやって、みたいな感じ。貧乏人は優雅な趣味ができない、というよりは優雅に振る舞えないのだ。

とは言え気の持ちよう

もはや趣味論なのか仕事論なのかわからなくなりそうな、タイムマネジメントとかいう世界に足を突っ込みそうだけど*4、仕事にしても趣味にしても、やっぱり時間をきちんととって、その中で集中してやりたいですよね。忙しいなぁ、と思うのはたぶん忙しいからなんです。毎日いろいろと大切なことをしなくてはいけない。そのためには時間が必要だし、ずっと集中してやっている。だから趣味に時間なんて取れない、と言いたいんですが、だったらきちんと趣味のための時間を取るようにしたいですよね。「空いた時間で趣味を」ではなく、「趣味の時間をわざわざ作る」。これ、優雅でぜいたくな感じしませんか?本当ならそんな時間ないんだけど、わざわざ趣味のために時間を作ってやってる、的な、上から目線な言い方。

俺自身、今確かに仕事でずっと忙しくしているのですが、実はいまはやりの「あつ森」は毎日やっています。買ってから*5やってない日は1日もないんじゃないかな。俺の中で「あつ森」については毎日時間を取って行う、というルールを作っていて、1日の中で最低でも20~30分、とはいえどんなに忙しくても1時間程度*6、空いた時間をゲームに費やしているわけです。

「『趣味』なのだから、自分のタイミングで、自分の好きな時にやるべき」という意見もあるでしょうが、それができないんですよね?できてないからそう主張しているんですよね?

だったら自分で時間を見つけて、なんなら時間を割いて、ゆっくりと趣味に没頭できる時間を作らないといけないし、そうすることが「優雅な」時間の使い方だし、だからこそ「優雅な趣味」になりうるわけですよ。

本当はね...

VAPEを吸っていて思い出すのは、実は葉巻なんです。「禁煙」していますし、そもそもタバコの煙を身体があまり受け付けなくなっているので、まだ1~2本ストックがあったような気がしていますがたぶん吸うことなく処分してしまいそうなんですが。アレ、優雅な趣味でしょう。値段が高いから?そうではなくて、時間の使い方。紙巻きたばことの大きな違いは、紙巻きは5分くらいで一気に吸い切るところを葉巻は30分~1時間くらい、ゆっくりと煙の香りや味を楽しむところ。だから紙巻きたばこは趣味にはならないけれど葉巻は趣味になりうる。

時間をきちんと作ること、そしてその時間内で楽しむことに集中すること。これが大切なんですよね。自戒を込めている部分はありますが、やっぱり趣味を楽しむために時間を作らないと...。

*1:書いたのは2019年くらいだったような気がするけれど、それも定かじゃないです。

*2:「忙しいことはいいこと」だとは思いますが、今回の記事の趣旨とは真逆です。

*3:現状このブログも利益を出していません。収益化計画は進めていますが、正直言えばブログの収益なんて微々たるもの。メインの仕事にはなり得ないかなぁ。

*4:実際に突っ込んでいるのですが、趣味という観点からタイムマネジメントについてかいつまんだ話をしておこうと思います。

*5:買ったのは2020年9月の後半だったかな?

*6:実際には休みの日などはトータル2時間くらいやってるかも。この時間を少しVAPEに費やせばいいんだよなぁ...、と結論がここで出てしまった...。

インプレッションレビュー:PloomTECH+(プラス) その③ GOLD CLEAR MINTを吸う

モニター募集で届いたPloomTECH+のカートリッジのとりあえず消費をしながら、大体1週間くらい使い込んでみて*1感じたことや、前回まで書いていなかった、気づいたことなどを書いてみたいと思います。

カートリッジやカプセルのセットアップ

1週間も(本体を)使っていると、自然とセットアップの仕方も覚えてきます。普段は「カプセル」のみの交換なので、青LED(または充電少状態の紫LED)が点滅したらボタン長押しで「パフカウンターリセット/吸引による電源の自動ON」が発動。いそいそとカプセルを差し替えて、また吸えばいい。

無印PloomTECHと比べると、ちょっとパフのカンストまでが早いかなぁ、という印象を受けました。カプセルの味がそれほど落ちてない、言い換えると、まだニコチンのキックが相当残っている状態でカンストするような気がします。

でも、今回は真正直にカンストでカプセルを入れ替えてみましたが、最初にフル充電をしているので、4個目のカプセルがカンストしたタイミングでLEDは紫に色が変わって点滅を始めました。充電少、と上では書いていますが、実際には充電量が20%を切るとLEDが紫*2に点灯/点滅するので、パフ数で見てるのか、それともバッテリー残量で大雑把に確認しているのか、内部的にはどっちなんだろうなぁ、と思ってしまいます。

で、無事(?)最初のパッケージを吸い終わってバッテリーもちょうど切れた状態を示す赤LEDの点滅となったので、フル充電をして、モニターで届いたもう一つのパッケージ、「GOLD CLEAR MINT」をセットしてみます。

カプセルを入れずに吸ってみる

リキッドのみで吸ってみると、少しメンソール感があるけれど甘みも少なくあっさりとした味。香りもほとんどなく、鼻に抜けるのはメンソールの刺激感だけ。VAPEに慣れていると、このリキッドだけなら物足りないと感じるだろうな、という感じ。煙量もGOLD ROASTと同じくらい。

リキッド入りカートリッジのVAPE PODとしてのスペックは、コイル抵抗値3.0Ω(実測値)。特に出力調整をせずに電池(たぶん3.7V)そのままで通電させれば出力は4.56W。リキッド自体に味や香りはつけても大して出なさそうなスペック。これは市販リキッドを注入して吸うにはイケてない感じかなぁ*3

カプセルを入れて吸ってみる

最初に感じるのは強いメンソール感、というよりは「薄荷(ハッカ)」の味。リキッド単体では感じなかったところをみれば、カプセル内(タバコ葉?)にハッカ油的なものでもしみこませてあるのか。

ニコチンのキックも感じるのだけれど、「メンソール(ハッカ)」の爽快なキックがニコチンのいがらっぽさをかなり和らげてくれている。GOLD ROASTに比べると段違いに吸いやすい。むせない程度の強メンソール感。

このパッケージ単体の味だけで言えば美味しいと思うし、飽きない味だなぁ、と思うけれど、「PloomTECH+」というモノ全体でみると「可もなく不可もなく」、という感じ。タバコの代わりに使ってみたい、という目線であれば、メンソールタバコを吸っているのであればちょっとだけ物足りないけれどメンソール感の強さで帳消し、というところでしょうか。

カートリッジのリキッド漏れについて

俺自身スティック型PODシステムとの相性はイマイチ。改造(リフィル)をしようがしまいがリキッドが漏れてしまうので思った以上にメンテナンスが大変だなぁ、と感じています。JUULもやっぱり同じなんだろうか。わざわざ相性の悪いモノを買うつもりもないのでわからないのだけれど。

PloomTECH+のリキッドもそこそこ漏れます。ただ、漏れすぎて本体側に滲出してくるほどの漏れではなく、カプセル交換のタイミングでちょっとカートリッジ周りや本体のカートリッジとの接触部(端子)あたりを軽く拭き取れば解決。むしろ、mybluやSTLTHのようなPODを差し込むタイプのように端子が奥まったところにあって拭き取りにくいことに比べれば、本体とカートリッジカバーが分離できてメンテナンスしやすいのはメリットではないかな、と思います。

モニター募集の全容

さて、「モニター募集の全容」と言っても、ある程度守秘義務もあると思うので詳細については触れないですが、2回くらい「期間中」にアンケートに回答をしてほしい、という条件がありました。味についてなのか、それとも本体の使い勝手についてなのか、まだアンケートが届いていないのでわかりませんが、よくあるモニターアンケートと似たような感じでいろいろと聞かれるんでしょう。

特に不良品が送られてきたわけでもないし、タバコパッケージもカスみたいなものが送られてきたわけでもないので別に文句もないですよ。普通に大人の対応をしておくつもりです。

バイスとしての全体評価

1週間ちょっと使ってみて、という程度ですが、全体の評価としては先に述べた通り、「可もなく不可もなく」レベル。多少VAPE寄りのバイアスがかかっているかな、と自己評価をしていますが、市販品として考えれば「まぁこんなもんでしょ」と思います。

短所(Cons)

VAPERの目線で言うと、カスタマイズ性が極端に低いことは好ましくないなぁ、と思います。ユーザにとって良いことになるかどうかはわかりませんが、例えばリキッドの入ったカートリッジ(POD)とタバコカプセルが自由に組み合わせることができたとしたら、よりVAPEに近いユーザ体験ができるような気がしますがどうでしょうね。通販限定とかでやったら面白そうかも。

リキッドの残量がわかるのはいいんですが、カートリッジ内部の構造の問題か、いまひとつ残量が見にくいなぁ、と感じます。もっとも、250パフでカプセルがなくなるわけで、カートリッジ内のリキッドは少し余った状態で廃棄することになるのだから、見えなくても構わない気もするんですが、もし視認性を高めるのであれば、リキッドに少し色を付けてみるとかしたらたぶんこのカートリッジ構造*4なら多少見やすくなるように思います。

吸ってしばらく置いておくと勝手に電源が切れて、次に吸うときに再度電源を入れる「ボタン3回押し」というアクションが必要になるのは、ちょっと違和感を覚えるというか、なんか無駄な動きをしているなぁ、と思っていたりします。VAPEに寄せたわけでもないし、加熱式タバコに寄せた*5わけでもないし。無印やスティック型PODはそもそも電源を入れるという行為がなく、吸引すれば自動で電源がONになるという仕組みですし、なぜ無印でできた自動ONができていないんだろうな、と思います。

長所(Pros)

ゴテゴテとした余計な装飾がなく、シンプルに1~2色、しかも同系色でまとめているのはスタイリッシュな印象を受けます。最近のVAPE、特にMODはちょっと派手目な装飾が目を引きますが、ともすれば子供っぽく見えてしまいます。今回送られてきたものは「URBAN DEEP VIOLET」という色名、深い紫色ですが、一部のパーツ(カプセルホルダーと本体の電極周り、ボタン)が黒で、全体としては「光の加減で黒く見えたり深紫に見えたり」するので、誰が持っていても違和感がないかな、とは思います。

持った時のバランスがいいです。重さ配分は、下になる本体が重く、上との重さのバランスが取れていますし、自然とバッテリー部分を握る、という持ち方にさせてくれます。無印もそういう持ち方になる重さ配分なんですが、細すぎることで紙巻きたばこのように指で挟んで持ちたくなってしまいがちですが、重さや太さが程よく、スッと手が伸びます。塗装の具合や本体の金属的な質感もとてもいいです。

エアフロー調整はできませんが、改造してまでエアフローを広げたり狭めたりする必要を感じない、絶妙なMTLドローの重さだと思います。ドローの重さは好みもあるので、まぁ個人的な好み、という話で聞いていただければいいのですが、ニコチン入りの煙を吸うならこれくらいの重さがちょうどいいかな、と思います。昔のスティック型AIOのVAPE(KangertechのEVOD)を引っ張り出してドローを確認してみましたが、まぁ同じくらいというか。

次は魔改造編?

ちょっと間を置くことになるかとは思いますが、カスタマイズの可能性について少し挑戦をして、結果を記事にしてみたいと思います。

*1:「使い込む」というほど使い込んではいませんが、まぁ言葉の綾、ということでご容赦を。

*2:正確に言えば内部の青と赤のLEDが同時に点灯するので紫に見えるという仕組みです。

*3:リキッドの甘みが強く出るはずなので。

*4:上部だけ内部で3つの仕切りがあって、リキッドがコットンにしみて蒸発するときに空気の泡がカートリッジ内に入ってくるんですが、その泡が不均等に仕切りのどこかに入っていくので、それぞれ空気の入り具合が異なってしまいます。そのため、一杯入っているように見える場所もあれば結構減っているように見える場所もあります。

*5:加熱式タバコはタバコスティックを指して加熱装置を起動させるために、吸引前に必ず「電源を入れる」という行為をします。

インプレッションレビュー:PloomTECH+(プラス) その② GOLD ROASTを吸う

モニター募集につられて応募したPloomTECH+。大量に送られてきたカートリッジの消費もしないとなぁ、と思いながら、今回はたばこフレーバーのカートリッジのレビューと、本体のVAPE(電子タバコ)としての吸い心地に焦点をあてながらレビューしてみたいと思います。

セットアップについて

今回、本体マニュアルは一切読まずにセットアップをしようと思ったのですが、よくわからない。でも、カートリッジのパッケージ内側にもセットアップの仕方が書いてあるので、結局それを見ながらセットアップしました。

ちょっと気になったのが、リキッド入りのカートリッジ。リキッドが少しにじんでいたんですが、これが今後どうなるか。ずっとスティック型のPODには液漏れで悩まされて結局使わなくなった(使えなくなってしまった)ことが多く、これも同じようにリキッドがバッテリーを侵食しないかどうか...。

それ以外は特に大きな問題もなく、というか、無印PloomTECHと同様、最後に吸い口に「タバコカプセル」を挿入すればOK。電源のON/OFFは、ボタンを3回押せばONにはなるけれど、普通のMODみたいにボタンを押して吸うのではなく、吸えば勝手にONになるスタイル。なんかこのボタン、意味がない気が...。

と思っていたけれど、しばらく使っていると、勝手に電源がOFFになっていることに気が付きました。あぁなるほど、吸うときに電源を毎度ONにしないといけないのね。

カプセルを入れずに吸ってみる

プラスが出る前、無印が出て1年後くらいだったかと記憶をしていますが、メンソール系と非メンソール系でカートリッジのリキッドがもともとは共通のものを使っていたのをメンソール系はメンソール入りのリキッドに切り替わったんですが、プラスもそのスタイルを踏襲しているようで、今回試している「GOLD ROAST」のリキッドは、まずリキッド入りカートリッジを少し匂ってみると、たばこ系のリキッドでよくあるナッツを思わせる香りがほのかにする*1

2~3パフくらい吸ってみても、特にキックもないし、ほんの少し「たばこっぽい」香り、というか、無印(またはプラス)を吸ったことがある人にはわかる、「タバコカプセル」の香りがほのかにするくらい。煙量は...。

...、あぁ、確かに無印よりは出てるかな、という感じだけど、mybluやSTLTHに比べたら全然出ない。

カプセルを入れてみたら

まぁ、PloomTECHだしなぁ、と思ってカプセルを入れて吸ってみると、さすがニコチン入りのカプセルを通しただけはある。キックが半端ない。煙をのどに通すとかなりガツンと来る。ずっと紙巻きたばこを吸っていないけれど、タバコってこんな感じだったかな、と昔の記憶を思い出す。

ヨメがiQOSを吸っていて、年に何回か吸わせてもらうことがあるのだけれど*2、iQOSより吸いごたえがあるんではないかな、と思うくらい。

味は、というと、これは好みの問題もあるのでアレですが、良くも悪くも「PloomTECH味」というか。

リキッドにも少し香りがついているのだけれど、カプセルは(当たり前だけど)より「タバコ」の香りが強く、リキッドのみで吸うのに比べると少し「酸味」がいい感じの雑味となってくる。もちろん、(紙巻き)タバコとは違う味だし、加熱式タバコとも違う、(低温加熱:VAPE型)PloomTECH系独特の味。

本体の「吸い心地」

MTLなんだけど、手元にあるSTLTHと比べるともう少しドローが軽め。ギリギリDLでも行けそう、と思うのだけれど、カプセルを入れて吸うとキックが強すぎるのでDLだと咽そうになります。

無印との比較をすると、プラスのほうがドローが重いです。そして、プラスのエアホールはリキッドカートリッジの見える穴(大きな穴)の下にある小さい穴で、2か所空いているのですがそれを片方閉じるとかなり重めのドローになって、完璧なMTLになります。

だからと言って、重くしたほうがいいのか、というとそうでもなくて、煙自体がそれほど味があるものではないので、改造とかせずにデフォルトの重さで吸ったほうが「いい*3」かな、と思います。

個人的好みとは離れてる

VAPEに慣れてしまっていると、香料の効いたリキッドで味の好みを語ることになるので、その点で言えば「味・香り」よりも、いかに「匂いを減らすか」というPloomTECHシリーズの開発思想通りの「嫌な臭いの少なさ」である一方、香りが少なすぎて物足りない、と思ってしまうのかな、と思うんです。吸った時のキックが強烈なだけに、それに見合うだけの香りが少なすぎるなぁ、と感じてしまう、というとわかりやすいかな。

「タバコ」テイスト、というのがまた曲者で、それこそ以前紹介した、昔から持ってるシラフシラズみたいな、タバコノートをベースになんとか、みたいなリキッドに慣れていると、タバコのいい香りがしないのはすごく不満というか。よくわからないけれどニコチン摂取してる、みたいな。

無印を吸っていた時に、一度だけ非メンソール・タバコオンリーテイストのカプセルを試したことがあったけれど、正直『美味くないなぁ』と感じました。たぶん嫌な匂いが少ないことよりも、いい匂いがしなかったからそう思ったんだよね。フレーバータバコ(非メンソール)もやっぱり一度吸ったけれど(ブラウンアロマとかだったかなぁ)、ちょっと好みとは違ったけれど吸えなくはないなぁ、と感じてたはず。

このパッケージ、誰用なんだろうな、とすごく感じます。タバコの味や香りが忠実に再現されていれば紙巻きたばこからの切り替え用、ということになるだろうし、禁煙補助器具という観点で見るにも中途半端。やっぱりフレーバー付きのほうが好みなんだなぁ。

余談:紙巻きたばこ遍歴から味の好みを考える

本題からは外れますが、俺の紙巻きたばこ遍歴を追いかけてみると、香りの強めなタバコを好んで吸っていたように記憶しています。もう30年くらい前からの記憶をたどるのでアレですが、ピース(両切り・缶ピーから1mmまで結構吸った)、キャメル(両切りも吸ったし普通のも吸った)、セブンスターも吸ってましたし、最後に吸っていたのはアメスピでした(メンソールでしたが)。

味はもちろん、香りもタバコの一要素ですし、「香りが嫌い」という理由で吸わなかったタバコもあります。マルボロパーラメントが双璧で嫌いで、ほかにも香りが強烈すぎてダメだったのがわかばとチェリー。どれも酸味がかなり強いんですよね。コーヒーの好みと一緒だなぁ*4

葉巻やパイプも好きだったので、やっぱり香りが強めなリキッド(VAPE)が好みなんだな、と、そして、酸味が得意じゃないからフルーツ系もあまり好まないんだな、と自分で納得した次第。

さて次回は

とりあえずGOLD ROASTをひと箱吸いきってから、ですが、もう一種類のサンプル品、GOLD CLEAR MINTを試してみたいと思います。無印の時も普通のメンソールを吸っていたのでたぶん今回みたいに「好みじゃないな」とは言わないと思うんですが...。また、本体のスペック面についてももう少し分析をして記事に乗せられればと思います。それと、「モニター募集」の全貌についても。

*1:ほかのサイトでは「カラメル」という表現をしていました。あぁ、確かにそうだ。ちょっと濃いめ、焦げるギリギリのカラメルの香りです。

*2:飲み屋に行くまたは車の中で、VAPEが何らかの理由で使えなくて、どうしても「吸いたくて」という条件が重なった時に借りて吸います。今年2020年は今のところ2回かな。

*3:おいしい、ではなく、そのほうがいい、というレベルです。重さを変えたところでおいしさレベルは変わらないです。

*4:コーヒーも酸味が強いモカやコナは若干苦手です。キリマンジャロもあまり好きじゃないかなぁ。逆にブラジルとか南米系の苦みが強いのは好きですね。

月イチ日曜版:所有ブツ紹介 コイル治具

治具」という言葉は実は日本語ではなく、英語の"jig"の当て字だそうで。

所有ブツ紹介と言っても

実は今までコイル治具のセットを買ったことがありません。コイルは何度となく巻いていますしRDAの通電確認や抵抗値の確認も普通にやっているわけですが、治具がなければできないわけでもないですし。

どうやってやっているかと言えば、ドリルビット3本(2.5、2.8、3.0)とワイヤー、使いかけのコットンと、RDAを買った時におまけで付いてくるドライバーなんかを適当に100均で売っているプラスチックの道具箱みたいなのに放り込んでいて、必要に応じてそこから取り出して使っています。

ドリルビット

古道具屋で3本100円で売っていた、誰が使ったかもわからないドリルビットです。刃がついているようには見えないので相当使い古されたものなんでしょうか。細さの区別が微妙なところですが、2.5mmと3.0mmはよく使います。3.0だとデッキに入らないかもなぁ、と感じた時に2.8mmを使います。

ちなみに、すごく細いコイルを巻きたいときには、RDAのおまけドライバーが役に立ちます。めったに作りませんが。

ワイヤー

カンタルの30AWGが個人的には使いやすく常備しています。最初はCUBISクリアロのコイルをリビルドするためにと買いましたが、そちらはなかなか味が決まらないまま結局新品コイルを買う生活に入ってしまいました。でも、細さ・柔らかさと言いコイルにした時の立ち上がりの良さと言い、大変重宝しています。一番最初にコイルを作るときにはこれを選んでいます。

もう一つ常備しているのは同じくカンタルの24AWGですが、これでコイルを作ると抵抗値は低く抑えられますが立ち上がりが遅いという特性があるので、ちょっとした工夫が必要だったりはしますが*1、爆煙セッティングが好きですのでこういう太めのワイヤーはやっぱりあると嬉しいです。

また、これはまだ使ってないのですが、ホームセンターで安売りをしていたので買った複数のゲージの「ステンレスの針金」をワイヤーとして使おうとしています。もともとVAPE用として売っていないものですので、さび止め用の油や薬品などが塗布されているという話で、それを焼き切るまで大変だ、とは聞いていますが、ステンレスワイヤー(いわゆるSSワイヤー)なのでコイルアート用としても使えそうなので、時間があるときにでもいろいろとやらかしてみたいな、とは思っています。

コットン

初めて買ったコットンは確か、Coil Masterが出していた「Pro Cotton」でした。海外では「オーガニックで日本製のコットンが最高だぜ」と言っていた時代。今もそうなのかわかりませんが、最初はとりあえずVAPE専用のコットンを買うことにしました。コイルも当時はいろいろ試していましたし、リキッドも複数買っていたので試し吸いするときにはコットンの取り換えもしていましたので*2、1年くらいでほぼ使い切ってしまいました。

そのまま同じものを買おうかとも思ったのですが、「オーガニックで日本製のコットン」と言えば、化粧品メーカーで出している国産オーガニックコットンで作った化粧用コットンも同じであることに気が付いて、たまたま近所のドラッグストアで安売りしていたコットンパフを一箱買いました。使い方も始めの頃よりはルーズになってきているのでコットンの使用量も減ってはいますが、それでも一箱を使いきるのに果たして何年くらいかかるだろう、というくらいの量です。

工具類

コイルを巻くために必要になる工具ですが、ほとんどが家にあった手持ちの道具を使っています。

ワイヤーを切るためにワイヤーニッパーが必要ですが、これはもともと電子工作系の仕事も受けている関係もあって手持ちで持っていました。それでも500円くらいの精密ニッパーみたいなのを使っています。コイルを巻きつける「治具」としての円柱形のナニモノカについては前述通り、ドリルやドライバーで代用が可能ですし、取り付けをするためにピンセットやとげぬき、ラジオペンチなどが欲しいですが、それも手持ちで代用が可能です。

必ずと言っていいほどVAPEのコイルを巻く人たちが言う、「セラミック製チップのピンセット」ですが、あったら便利なんだろうな、とは思いますが、今のところなくても作業はできています。セラミック製のチップ(先端部)ピンセットが必要な理由は、コイルを巻いてデッキにセッティングしてから、コイルの巻いているスキマが空いている場合に、熱を加えながらスキマを閉じるために挟み込むときに使う「だけ」です。熱を加えているときに金属製ピンセットでコイルを挟み込むと、それによりコイル周辺に通電している電気の抵抗値が変わってしまうため、コイルが温まらなくなります。回線上はそこでショートを起こすことになってしまい、通常は回線ショートにより通電する機器は機能停止してしまうはずです*3

オームメーター

こういうの。

当然持ってません。ですので家に唯一あるテクニカルMODが代用品になります。普段はメカニカルMODで吸う方が多く、テクニカルMODはサブ機扱いなので問題はないですが、まぁ持っていた方が便利なんでしょうね。ちなみに、仕事柄「マルチメーター」というものも持っています。

最初の頃、科学的にいろいろと考えていた頃に、コイル1本あたりの抵抗値や全体の抵抗値などもコレで計ってMODとの誤差を調べてみたりしていました。今はめったに使わないですが、自分で巻いたクリアロコイルの抵抗値を測るのはこっちを使うことの方が多いです。特にコットンを巻いてケースに詰めてから、コイルの足の処理をする前に一度計測をして、ケースと足が接触してショートを起こしていないかなどのチェックをする場合ですね。

治具や工具は揃えるべきなのか

何も持っていなければ揃える方がいいでしょう。ですが、VAPEをするなら「専用工具」を大枚叩いて揃えるべき、という意見についてはちょっとだけ反対をしておきます*4

俺は仕事や元からの趣味があるので、わざわざツールキットみたいなのを買わなくてもほとんどの工具が自宅に揃っています。この場合は「どうしても代替が効かないもの」だけを買い揃えばいいわけです。例えばワイヤーニッパー。大き目のニッパーは結構持っている人が多いようで、他人の家の工具箱を漁っているとだいたい出てきます。が、VAPEのコイルワイヤーを切る、特にデッキにセットした後の余った足をカットする場合に、大き目のニッパーでは届かなかったり足を切るときに余ってしまっていたりと、ちょっと都合が悪かったりします。100均で売っているニッパーは小さくて使いやすそうですが、やはり足のカットに向かないので、これは少しいいモノを買った方がいいです。と言ってもホームセンターで買える程度の精密ニッパーでいいです。

ピンセットとオームメーターについては先述の通りですが、あれば便利なので金銭的に余裕があって、更にVAPEにどっぷりハマりたい、という人であれば買ってもいいんじゃないでしょうかね、というくらい。なくても代用することができればそれはそれでいいでしょう。俺だったらピンセットはちょっと欲しいけどオームメーターは特に必要性を感じないし代用品はたくさんあるので問題ないかな、と。

結論として、「治具は買うな」的な書き方になっていますが、アリモノで徐々に深みにはまっていった方が趣味としては面白いんではないかな、と思うんですよね。だったら最初からあれもこれもと手を出すのではなく、余裕があるからコレ買ってみようかな、的な感じで買い足していくのがいかにも趣味にハマった感が出て周囲も楽しく見てくれるんではないかと思うんですが*5

*1:24と30のパラレルコイルを一度作ったことがありますが、立ち上がりの良さと接地面積の広さに対する抵抗値の低さによる爆煙効果は得られています。味が出ているかどうかはちょっと疑問ですが。

*2:最近も明らかに味が異なる種別のリキッドなら取り替えますが、メンソールオンリー→フルーツミント、みたいなパターンならそのまま使っちゃうことが多いです。面倒ですもんね。

*3:ピンセットに通電してしまうのですが、感電はしないです。4~5Vの直流電流ですからピリッとも来ないです。むしろ、コイルの熱がそのままピンセットに伝わってしまうことで、ピンセットが突然熱くなり持てなくなることはあるかもしれないですね。

*4:本当は「ぜひ買え」と書いてリンクを踏んでもらって広告収入を得た方がいいのだと思っているのですが、あくまでも個人的な意見です。

*5:逆に趣味を始めようとして高価な道具一式を揃えて、みたいなのはそれこそ金満オヤジみたいでなんかドン引きしてしまいます。