インプレッションレビュー:Guld Kvällsfika(ふぃーか)
引越しも無事終わり、まだ片付けが終わっていなかったりするのだけれど、普段の生活ができるようになってきて、昨年から今年にかけて買い貯めていたリキッドを少しずつテイスティングできるようになりそうです。今回はその第1弾、「ふぃーか」こと、BaksLiquidLabさんの「Guld Kvällsfika(グルドクヴェルスフィーカ)」のテイスティング。
ファーストノート
もともとはずっとハマっていた、同じBaksLiquidLabさんの「Shirafu Shirazu」を使い切ったので、追加購入を公式サイトからしようとしたのだけれど、そういえば、とネットで見ていて興味のあったリキッドをついでに買ってみようかな、という程度で、一つはタバコが感じられる、という最近ハマり系の味の「ふぃーか」と、甘くない炭酸、メッツ ザ・ビターを再現したという「Sabato」を追加して3本購入。 購入したときには引越しすることは決まっていたので、あまりテイスティングをしている暇もないし、ということで、当時常用中の「しらふし」だけボトルを開けて、残り2本はVAPEグッズを入れた箱にしまい込んでありました。
それでまぁ新居に越してきたんでやっと取り出してテイスティングできたわけですが。
いつも通り舐めてみます。 ナッツ系コーヒー、というよりは、ナッツ...、ヘーゼルナッツのシロップにほのかに、でも確かにコーヒーの味がする。タバコ由来の香り・味はあまり感じない。しらふしはアルコールであったりタバコであったりの少し刺激的な味を舌に感じるけれど、これ、そんなに刺激的じゃない。最初に思った「ヘーゼルナッツのシロップ」、というのが正しいんだろうな。コンビニのカウンターコーヒー横にたまに置いてあるシロップの味*1。
セッティング
引越しが終わったからと言ってVAPEグッズの片付けはまだ終わってなくて、MODの荷ほどきも終わっておらず、今回は普段使いのSmoant PASITOの1.4Ωコイルを使ってみる。要はしらふしと同セッティングでやってみよう、という...、というか単に楽してるだけ。 ちなみに公式では0.3Ω〜0.6Ωが推奨値とのこと。0.6Ωメッシュで今度試してみよう。
これは好きな人多いヤツだわ
吸ってみる。
喫味はナッツ系コーヒーになってる。コーヒーは思った以上に感じる。けど、ナッツ系が強目に出ている印象、と言うか、いい意味でコーヒーの主張が弱く、甘みも強く感じる。甘くてミルクたっぷり系な缶コーヒーの味、に近いのかな。MAXコーヒーとかダイドーMコーヒーとか、最近飲んでないけどたぶん。
その中でタバコのノートが若干感じられる。これまたいい意味でのタバコ雑味がアクセントになっていて美味い。そして、残り香(ラストノート)がすごく黒糖っぽい。喫味には黒糖を感じないけれど、一服して少しすると鼻腔の奥に黒糖を感じる。
とかくコーヒー味のリキッドは「コーヒー」からのナッツな残り香、みたいな、フレーバーコーヒーの再現的なものが多いので、俺はキライじゃないけどコーヒーの苦みが苦手な人はダメだろうな、と思うけど、これはコーヒーが弱めなことと、香ばしさ・甘味あたりを強く出していて、最後の黒糖ノートもあって、「みんな好き」になれそうなリキッドだなぁ、とすごく思う。
総評
ブラックコーヒーを飲みながら一服、と言うシチュエーションにはもってこい。普段から(午前中は)コーヒーを欠かさず飲んでいるので息抜きでふっと喫いたい、と思う瞬間に使えば幸せになれるかな、と思う。
公式サイトの紹介文を読んでみても、
https://baksliquidlab.tumblr.com/post/158992511367/新作リキッドguld-kvällsfika詳細重要なお知らせ:title]
「幸せ」と言う表現がピッタリです。合法ガンギマリミスト。
という表現をそのまま使いたくなるくらい、幸せを感じる。悪意のある言い方をすれば、「甘味が強くてクセのあまりない、誰でも吸える、初心者向けのリキッド」となるかもしれないけれど、逆に言えば、初心者からヘビーユーザー(ヘビーVAPER?)まで必携の一本、というくらい、持っていて間違いのないリキッドかな。
追記
引越しも終わってやっとVAPEに手を出せるようになってきたかな、と思いきや、仕事はかなり多忙なので、記事アップのペースはかなり下げざるを得ないんです。いろいろと買っても新しく試すこともできないし、それこそ仕事用のブログの記事も書かなきゃいけないし。とはいえ、VAPEはそこそこ楽しんでいるし、むしろ息抜きに少し「ぷはぁ」とやってる感じです。のんびり行こうよ。
*1:引っ越しをした家が、コンビニ(ファミマ)が徒歩圏内にあるのだけれど、そこはフレーバーシュガーが置いてあるんです。関係ないけど今ふと思い出しました。あとで舐めに行こうか(笑)。