所有ブツ紹介:その8 AKUMA Clone MOD
www.vapexperience.com これ紹介しちゃったら手持ちのMODは全部紹介終わっちゃうんですよね...。
で、AKUMA Cloneなわけですが。
このAKUMAというメカニカルMOD、無骨と言う以外どう表現をしていいのか良く分からない。買ったら届いたのは、銅色*1の筒3本、キャップらしきもの2つ、ですからねぇ。写真撮ってないけれど、まぁ最初は凄いモンが届いたなぁ、と思ってしまいました。
組み立ててみても、まぁ筒状の物体にしかならないわけで。ショップ店員さんだったりYouTubeの動画だったりを見ていると、どうやらスイッチは筒のアトマイザーを装着した反対側にあるらしい、ということがわかり、セッティング済みのRDAをセットしてボタンを押したら煙が出る。スイッチ部はバネでも仕込んであるかと思ったらまさかの磁石反発方式。スイッチで電池を押し上げて、あらかじめアトマイザー側の端子と接触している電池の逆極性側(スイッチ側はプラス極)が接触すればスイッチが入るという、なかなかアナログな仕組み。
他に何を説明すれば?というくらい、「それだけ」なMOD。当然電子機器なんて搭載されてないです。安全装置として、スイッチが押せないように下のリングを緩めておけばスイッチが固定されるようになっているくらい*2。
とにかく重いんです
全体が金属製です。重くないわけがない。買って使い始めてかなり経ってからメッキが剥がれてきたのがわかったのですが、真鍮製だとしてもおそらくそうなると全体が真鍮製ということになるはずなので、結構な重さなはず。他のMODは、一つはプラスチック製(PULSE BF)、もう一つはおそらくありがちな亜鉛合金製でしょうし(eVic Vtwo Mini)、まぁそんなに重さは感じないですが、こいつは電池を入れる前から重いんです。ある時期、こいつを屋外用で持ち出しをしていたんですが、重さに辟易して持ち運ぶのを止めました。
重いからと言って味が変わるわけでもないですし、チューブ型メカニカルMODはやっぱり見た目のインパクトなんだよな、とは思います。
使い勝手は普通だけど
メンテナンスは簡単です。バッテリー外したければチューブひねったら出てくるわけですし、リキッドが滲みてきたらティッシュかなんかで拭きあげればいい。だいたい使うアトマイザーもRDAがほとんどですし(RTAを合わせると背が高すぎてちょっとダサい)、時代的にもちょっと古いので直径が22mmなんで、小さめRDAでないとRDAがはみ出てしまいますが、逆に小さめRDAの方が一体感が出る気もします。手前味噌で恐縮ですが、AKUMA にEclipseを合わせるのがやっぱり落ち着きます*3。
ただ、ボタンがチューブの反対側、というのは慣れないと大変です。しかも、どの指でボタンを押すか、コレ意外とかっこよさで考える必要があるんですよね。
機構上親指で押すのはちょっと難しい気はします。ただ、ボタンの強さは親指で押したくなる程度の固さだったりしますので、動作確認は親指でやってます。
人差し指か中指で押す、というのが現実的な気はします。特に中指で押すのであれば、人差し指と親指でMODをホールドできるので*4おススメです。
薬指や小指だと、MOD自体のホールドはしっかりできるのですが、ボタンの重さを考えると押せないことが多かったりします。ちょっとホールドの必死感もあってイマイチイケてないかもしれないですね。
総評
何でしょう、あえて言うなら「一家に一本」という感じです。
VAPEの沼にハマるきっかけと言えばそうかもしれないんですが、初めてのメカニカルMODでVAPEのいろんなことを覚えた気がするので、VAPEを本気でやりたいと思うのであればチューブ型(別にAKUMAでなくてもいいんですが)のメカニカルは持っているといいんじゃないかな、と思います。